暗号論的擬似乱数生成器プラグイン
status:=generate random number({params})
Parameter
Type
Description
params
OBJECT
status
OBJECT
乱数の生成に成功した場合,status.success
にtrue
が返され,status.value
に値がセットされます。
params
は,今のところ未使用です。
data:=generate random bytes({params})
Parameter
Type
Description
params
OBJECT
data
BLOB
params.size
で指定したバイト数のランダムデータを返します。失敗した場合,BLOBのサイズは0
です。サイズを省略した場合,4
バイト(倍長整数)のデータを返します。
アルゴリズム
macOSでは,SecRandomCopyBytes
をコールしています(kSecRandomDefault
)。ドキュメントには,暗号論的擬似乱数が返されると明記されています。
論考
https://forums.developer.apple.com/thread/96907
Windowsでは,BCryptGenRandom
をコールしています(BCRYPT_RNG_ALGORITHM
)。ドキュメントには直接的な言及がありませんが,先代APIのCryptGenRandom
のページで暗号論的擬似乱数が返されると明記されています。